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めっき

加工方法

めっきとは、部品の表面に金属の皮膜を成形する技術の総称です。部品の外観や機能性を向上させる目的で行います。

めっき

プラスチック部品表面を金属の皮膜で覆い、金属の特性を付与することができます。それによりプラスチック素材の軽さを活かしながら導電性の付与や、剛性・耐摩耗性を向上させることができます。外観の向上を目的に利用されることもあり、外装部品などの人の目に触れる箇所への仕上げとして用いられます。

金属素材へのめっきと異なるところは、導電性のないプラスチック素材への処理である点です。金めっきやクロムめっきは、処理のために母材に電気を通す必要があります。プラスチック素材には導電性がないため、素の状態ではこの処理を行うことができません。そこで、電気を使わない無電解めっきを先に行い、導電性を持つ金属皮膜を作り、その上から金めっきやクロムめっきなどの処理を行います。

プラスチックへのめっきはABS樹脂が主ですが、スーパーエンジニアリングプラスチックやエンジニアリングプラスチックへのめっきも可能です。より高機能な素材を使いながら、めっきで機能性を向上させることができます。自動車部品の樹脂化や、航空宇宙、医療機器部品での電磁波対策に向けて利用されています。

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