難燃性プラスチック材質の種類と特徴
難燃性とは 難燃性とは、燃えにくく、燃えても自己消火性を持つ材質を言います。プラスチック材質の物性において、難燃性を基準に材質選定をする機会があります。金属材質と異なり、プラスチックは有機物であるため…
正式名称:Ultra High Molecular Weight Poly Ethylene
日本語訳:超高分子量ポリエチレン
Ultra High Molecular Weight Poly Ethylene
↓省略
UHMW-PE
↓省略
U-PE・UPE・UHMW
このように、省略箇所が異なるのみで全て同じ材質です。
超高分子量ポリエチレンは、ポリエチレンが通常2~30万の分子量であるのに対し、分子量を100~700万まで高めたスーパーエンジニアリングプラスチックです。密度を高めることで、ポリカーボネート(PC)よりも高い耐衝撃性を実現し、耐摩耗性においてもMCナイロンなどのナイロン系樹脂よりも優れた材質です。
コンベア・ローラー・ガイドレールといった強度・耐摩耗性が必要な部品の材料として利用されています。
基本グレードは白色で、黒・緑のカラーバリエーションがあります。導電グレード・低摩擦グレード・耐摩耗改良グレードも存在し、用途に合わせた選択が可能です。
UHMW加工、樹脂加工・プラスチック加工は湯本電機にお任せ下さい。
短納期で高品質の樹脂加工品を大阪・東京から全国へお届けします。
湯本電機では切削加工から3Dプリントまで、様々なプラスチック加工に対応しております。
対応可能な加工については「プラスチック加工・樹脂加工 加工方法一覧」へ。
難燃性とは 難燃性とは、燃えにくく、燃えても自己消火性を持つ材質を言います。プラスチック材質の物性において、難燃性を基準に材質選定をする機会があります。金属材質と異なり、プラスチックは有機物であるため…
湯本電機で切削加工を行うプラスチック材質 比較早見表です。この表の数値は参考値であり、保証値ではありません。物性比較の参考程度にご活用ください。「-」の項目は調査中です。 プラスチック材質 比較早見表…
吸水率の高い材質 一般的なプラスチック材質は、吸水・吸湿します。中にはほとんど吸水・吸湿しない材質も存在しますが、多くは吸水・吸湿し、特にナイロン系の材質は吸水しやすい傾向があります。下記の表では当社…
樹脂・プラスチックの材質グレードの種類 切削加工用材質には、導電性・摺動性・耐熱性・難燃性をそれぞれ改良したグレードが存在するものがあります。。これにより、元となる材質を変更することなく要件に合わすこ…
プラスチック切削加工のご相談は
「即レスポンス・短納期の湯本電機」へ!