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押出成形

加工方法

同形状の製品を大量生産する成形方法

押出成形は、溶けた材料が押出機によって任意の形状に成型される加工方法の一種です。

工程は大きく分けて5つあります。まずは、押出機にプラスチックの材料を投入し、材料を加熱してドロドロの液体状にします。その液体状のものが、ところてんのように押し出され、金型に移動します。金型で外側の形状が決定されると、水槽へと移動し、冷却作業を行い金型で作った形状を整えます。この際に外側より固化が始まります。ただし、冷却時には注意が必要です。溶けた状態の樹脂が急激に冷却されて固化すると、内部に歪みができます。そのため、なるべくゆっくりと冷却するか外部から熱を加えて急冷されないようにコントロールしていくのが理想です。この冷却の工程で、内部歪みをいかに開放し、歪みを極力小さくすることが重要となっています。

次の工程はおおよその形状ができたものを、引取機にて引っ張ることによって寸法を調整していきます。固化する過程では、中心部は樹脂が溶けた状態であり、外からの圧力によって形状を変えることができます。

最後に切断機で、お客様のご希望する長さや大きさに切断していきます。押出成型によって出来る製品は、どの面を切っても同じ断面となるので金太郎飴をイメージすると分かりやすいです。

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湯本電機では切削加工から3Dプリントまで、様々なプラスチック加工に対応しております。
対応可能な加工については「プラスチック加工・樹脂加工 加工方法一覧」へ。

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